脳の働きとは?6つの部位(前頭葉・側頭葉・後頭葉・頭頂葉・小脳・脳幹)を優しく解説

脳は人の体の中で最も重要な臓器の一つで、体の動きや感覚、思考、感情などをコントロールする司令塔のような役割をしています。
脳はいくつかの部位に分かれており、それぞれが異なる働きを担当しています。
例えば
- 言葉を理解する
- 体を動かす
- 物を見る
- バランスをとる
といった働きは、すべて脳の異なる場所が担当。
また、脳は脳幹・小脳以外、左右二つずつに分かれていて、多くの人は
- 左脳:言葉や論理的な思考
- 右脳:図形や空間の認識
を得意としています。
この記事では、脳の代表的な部位である
- 前頭葉
- 側頭葉
- 頭頂葉
- 後頭葉
- 小脳
- 脳幹
について、できるだけわかりやすく解説します。

前頭葉の役割
前頭葉は、脳のおでこの裏にある部分で、
人間らしい思考や行動をコントロールする重要な場所です。
主な役割
- 物事を考える・判断する(思考や判断)
- 順序よく計画を立てる(遂行機能)
- 感情のコントロールや性格
- 身体を動かす(運動【反対の手足】)
- 言葉を話す(運動言語)
といった役割で、脳の中でも特に運動に関わります。
👉前頭葉について詳しく知りたい方はこちら
側頭葉の役割
側頭葉は耳の奥にある脳の部分で、
聴覚や記憶、言葉の理解に関わっています。
主な役割
- 音を聞く
- 言葉を理解する
- 記憶を作る
左右でも役割が違います。
左側の側頭葉:言語理解、意味や文脈、関連情報などを記憶します。
右側の側頭葉:音楽、空間の記憶、感情の表現をしたり/それを記憶します。
また記憶に関係する重要な構造、海馬(かいば)もこの周辺にあります。
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頭頂葉の役割
頭頂葉は、頭のてっぺんにあり、
体の感覚を処理する場所です。
主な役割
- 触る、痛み、体の位置の感覚
- 空間認識(どのくらい物と距離感があるのか等)
- 身体イメージ(自分の体がどうなっているか。)
- 他の脳の情報を組み合わせる/処理する
などの働きがあります。
このように頭頂葉は
感覚と空間認識をつなぐ重要な働きをしています。
👉頭頂葉について詳しく知りたい方はこちら
後頭葉の役割
後頭葉は、脳の一番後ろ側にあり、
目から入った情報を処理する場所です。
主な役割
- 見たもの(光を通して:形・色・動き)を認識
- 人の顔・物体の認識
- 距離や大きさ/深さを評価
- 目で見た記憶や運動の反応
後頭葉は、
視覚情報を処理する中心的な場所です。
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小脳の役割
小脳は脳の後ろ側の下の方にあり、
体のバランスや運動の調整を行っています。
主な役割
- バランスを取る
- スムーズな動きを作る
- 姿勢を保つ
- 運動の記憶を保つ
などの働きがあります。
例えば、一度覚えた
- 自転車の乗り方
- スポーツの動き
などを忘れにくいのは、
小脳がその動きを記憶しているためです。
👉小脳について詳しく知りたい方はこちら
脳幹の役割
脳幹は脳の中心の下の方にあり、
生命を維持するためにとても重要な働きをしています。
主な役割
- 呼吸
- 心拍
- 血圧の調整
- 意識の維持
そのため、脳幹は生命維持の中枢とも呼ばれています。
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まとめ
脳はさまざまな部位が協力して働いています。
| 部位 | 主な役割 |
|---|---|
| 前頭葉 | 思考・判断・運動・言語 |
| 側頭葉 | 聴覚・記憶・言語理解 |
| 頭頂葉 | 感覚・空間認識 |
| 後頭葉 | 視覚 |
| 小脳 | バランス・運動調整 |
| 脳幹 | 呼吸・心拍など生命維持 |
脳の働きを知ることで、
症状や体の変化を理解する手がかりにもなります。
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